自賠責保険では仮渡金を請求可能

野菜01法律によってすべての車両に加入義務がある自賠責保険では、事故の加害者、被害者の両方から保険金の支払い手続きをすることが可能となっています。

 
このうち、被害者側から手続きをすることを「被害者請求」といい、加害者側には認められていない「仮渡金」という特別な制度を利用することができます。
そもそも自動車保険の保険金は、被害者のけがが完治するなどして損害の額が確定してから支払われるのが通常ですが、けがの治療が長期化しているような場合には、保険金が支払われない間、当面の治療費に充てるための出費がかさんで資金繰りに窮してしまうことにもなりかねません。このような場合、損害額が確定する前であっても、当座の出費のために被害者側から自賠責保険の保険金を請求することができます。

 
ただし、その金額には上限が設けられており、死亡事故の場合は、葬儀費などの出費にあてるための290万円が限度となります。傷害事故の場合には、治療を要する程度によって上限額がいくつかに区分されています。例えば、治療11日以上を要する場合は5万円が限度であり、入院14日以上かつ治療30日以上を要する場合、または大腿・下腿の骨折などの傷害の場合には、最高額である40万円が限度となります。

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